【消防士からの転職】早いうちに消防士を辞めた方がいい3つの理由

出来事

こんにちは!元消防士YouTuberのKIYOYUと申します。
今回は私自身が、消防を辞め、転職活動中に苦労したことを中心に記事をまとめてみました。
私は8年間、消防士として勤務した後、転職をしました。
消防士に就職したものの、「辞めたい」と考え、
転職に向けて動こうとしている人は参考にしてみてください。

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専門的過ぎて、つぶしがきかない

消防士が仮に消防士を辞めてしまえば
意外と何も残りません。

残らないと言うと語弊がありますが、
消防で得てきた能力や資格
というのは
「消防の中だからこそ」
活きるものばかりです。
組織を離れてしまえば、
転職先の職場等で
活かせる能力、資格と言うのは
非常に限定的です。

例えば、
救助なら、玉掛けやクレーン。
予防なら、予防技術検定、消防設備士など。

「オレは資格を頑張って取ってきたんだ!」
と思っても、
中々転職では評価されません。
量が多ければ「やる気があるねー」
ぐらいには思われますが、

元消防士限定で募集している
くらいの
マニアックな会社でなければ
ほとんど、ミスマッチとはいかないまでも。
完全に噛み合うことはないと思います。

消防にいる時間が長くなり過ぎると、
消防しか知らない、
若くもない、
採用しづらい、
と思われることも
あると思います。
年齢にもよります。

しかし前向きに考えれば
新しい能力を得られる
チャンスにはなります。

だから切り替えは
早いうちが良いんです。

私が消防を辞めた理由。

視野が広がりにくい

消防は一歩、間違えれば井の中の蛙です。
組織に居続けることで、
必然的に
多くの現場に行くことにはなります。

「同じ現場はない」とは言いますが、
使う資機材や、活動内容も
ある程度は決まっているので、
専門性をどんどん高めていくことは
できますが、消防に特化した分野に
限っての話になります。

つまり、
深めることはできますが、
広げることは困難です。

例えば、
救助、救急、予防・防災など
消防業務の範囲内で
専門性を高められますが、

他方で

ビル設備、電気の分野、
ネットに関する知識など、

関連はするけど
明らかに違う分野には
触れる機会はごくわずかです。

個人で努力するか、
やはり
職場そのものを
変えるしか手段はないと
思います。

「消防だって、
災害時にビル設備に触れることもあるし、
電気火災の事案もある!」
という声も聞こえてきそうですが、

消防は緊急対応が
主なので、
普段、じっくり設備を見る機会が
特にありません。

消防用設備等で
誤報など出れば
消防設備業者に引き継いで
終わることもありますし、
火災であれば、災害が起きた後
数日間は
現場をある程度
見る時間をとりますが、
帰署後に火災に至った原因を、
理論立てて
考える込むばかりです。

予防課員でない限り、
設備に触れるチャンスは
少ないですし、

災害がある度、
熱心に勉強する人
ばかりではありません。

また予防課員でさえも
消防用設備等や、防火設備などに、
詳しい人ばかりでは
ありません。

それだけ各物件に設置されている
設備の種類も多く、
各種メーカーごとの違いもあります。
場所によっては古いタイプもあるので
操作方法がビミョーに違ったりもします。

消防業務は
消防だけを知っていれば済む
というものでもなくなっています。

建築、電気、化学など、
二刀流でも三刀流にでも
ならなければいけません。

SNSも制限されている部分があり、
まさに時代錯誤を感じます。

また、伝統を重く見過ぎて
新しいものを受け入れない
組織体質になっています。

何もしなければ定年退職まで、
広く、深い知識を得ることは
できないでしょう。

成長し続けることが
求められる組織になっている
ことは間違いありません。

制限を取っ払い、可能性を広げるには
消防を辞めるのも一つの手段です。

精神的な安定

消防士と言う職業は、
公務員で世間体も良いという
メリットもあります。
しかし、働き続けるには
鋼のような強い
メンタルが必要です。

災害や訓練での
ストレスや疲労はもちろん、
関わらないほうが良い人、
過度なイジリをしてくる人など
と24時間にわたり
関わりざるを得ないこともあるので、
人によっては、
肌に合わない仕事
になることもあります。

風通しの良い職場とは
言いがたいので
とにかく悪いことは
気にしないことで対応
するしかありません。

私はかつて
「毎日が辛い。でもせっかく苦労して入った職場だから仕方ない。消防士なら評判は良いし、
給料も景気に左右されず人並に貰えるから我慢しよう」と思っていました。

しかし
「そんな肩書きなんて意味ない、
消防に居続ける方が、
自分の人生にとってマイナスなのでは
ないか、後戻りできない人生を
満足して過ごしたい」と思いました。

消防にいることで
明るい未来が全然想像できないと、
強く思い、辞める決意を固めました。

今では消防を辞めたことで
消防士だった頃よりも
ハツラツと毎日を過ごしています。

まとめ

結論は、「若いうちなら何とかなる!」
ということ。
私のように中途半端に8年間も
消防に勤めてしまうと、
残された選択肢は
ほとんど無くなります。

どの職業にも言えること
かもしれませんが、
消防だけしか知らないと言うのは
将来的にかなり不安な部分であり、
リスクでもあります。

定年退職後に、
用意された新たな職場で
働き始めた上司がすぐ辞めてしまった
と言う話は、
何度か耳にしました。
社会はそんなに甘くありません。

転職する場合は、
消防で得た経験や経歴を
じっくり見られますが、
転職先の求めている人物像に
マッチするかが重要です。
その人物像に自分はマッチしていると
面接でしっかりアピールできることが
大切です。

ただ頭数を増やしたいと
考える企業なら

知識、技術、経歴関係なしに
採用されることもあります。

しかし激務で、
「昼休みがほぼ無し」、
「残業だらけ」
なんて職場も
残念ながら
存在します。

辞めるなら若いうちに、
そして将来性のある職種を
選びましょう。

日本の人口は減少傾向にあるので
若い人材は今後、
ますます大切な存在となります。

理不尽な扱いを受け、
消防を辞めようと迷っている方は
早めに辞めることを
オススメはしますが、
思いたって
すぐには辞めず、
十分な貯金と、
消防の外でも役立つような
国家資格や技能を取って
計画的に辞める方が
安心です。

消防士であるうちに
時間とお金を有効に
使いましょう!
そしてボーナスは
絶対に貰って辞めましょう。

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