火災原因調査

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【火災原因調査】電気火災の基礎。知っておきたい【用語】【科学的根拠】

こんにちは。元消防士ユーチューバーのKIYOYUと申します。今回は、消防業務の「火災原因調査」で電気火災の原因となるもの について解説していきたいと思います。火災調査書類の作成のために、ぜひ参考にしてみてください。
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【火災原因調査】実況見分調書の書き方。統一することは必要条件。

こんにちは、今回は火災原因調査報告書を構成する書類の一部、実況見分調書を書く際に注意しなければならない基礎的なポイントの一つをご紹介します。 今回お話しするポイントは、実況見分調書に限らず、火災原因判定書など、文章全体において注意しなければならない部分となります。基本的なことですがしっかりとチェックしていきましょう。文章全体に一体感を持たせる火災原因調査の調査書類は裁判でも用いられることがある非常に大切な書類です。そのため、文章の細部に至るまでチェックし、誤りがあっては絶対にいけません。文章に統一感を持たせると言うことも、文章自体が信頼のできる文章となるよう、まとまりがなければならないためです。 以下で、具体例を見ながら確認していきましょう。
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【火災原因調査】消防の基礎!火災の分類について学ぼう!

こんにちは!元消防士YouTuberのKIYOYUと申します。 今回は、いろいろな分け方がある「火災の分類」について解説していきたいと思います。
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いざ発掘!【火災原因調査】焼け落ちた家の中で・・・。製品火災の可能性も。

今回は、火災原因調査の現場調査である、「発掘作業」に焦点を当てて説明していきたいと思います。 火災により燃えた家屋は、天井や壁、床の所々が焼け落ち、炭化した木材などからは独特な匂いがします。 また、火災後の現場は、床から水蒸気も出ており、少し暖かいような、熱のこもった空間で発掘作業を始めていきます。
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【火災原因調査】調査書類を作成するときのポイント【注意点】忘れがちなこと。

火災調査書類の作成で必要な情報は、火災が起きた現場において「その場、その時」 でしか得られないものもあります。消防署に帰り、書類をまとめる中、 書類を作成しようとしたとき、現場で確認していない箇所に気づき、例えば 「キッチンの天井の焼損具合が見たい」 と思っても、数日後には確認できなくなります。
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「鑑識」ってナニ?【火災原因調査】基本を再確認

消防で言う「鑑識」とは、出火原因に関係する焼損物件等を現場で収去し、その物件に出火要因と認められる特異な焼損状況があるのか? 実体顕微鏡などの鑑識資機材も使用し詳細に見分した上で、これらの観察結果を客観的事実として記録し出火原因の判断資料とする業務のことです。 今回は鑑識の対象や流れを具体的に解説していきたいと思います。
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火災原因調査【消防安第100号】消防・警察と協力?!お互いの任務のために

消防と警察は火災調査に際し、相互に協力しなければいけません。消防は「予防」、警察は「事件性の有無」の観点から、お互いの目的は違いますが、現場での火災原因の調査を合同で行い、記録をとります。平成15年6月18日に、消防庁より通知も出ております。
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火災原因調査【写真の撮り方・大切なポイント】

火災原因調査の写真は、原因判定の根拠となる重要な資料となります。今回は撮影方法のポイントをいくつかご紹介したいと思います。① 燃えている部分と燃えていない部分の比較ができる撮り方をする。② まずは遠目に撮影し、徐々に近づいて撮影する。③書類の読み手に伝わる撮影を心がける。
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火災原因調査【基本の流れ】 消防業務の舞台裏【予防】

今回は火災原因調査の基本についてです。火災原因調査は類似火災を発生させない為の重要な消防業務です。スタートからゴールまで(書類作成)を説明します。 調査書類は裁判の資料になることもある為、大きな責任が伴います。
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