【消防士】コンタクト?メガネ?消防士だった頃、目が悪かった私の経験談。視力が悪くても問題ないのか?火災現場での失敗も。

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消防士になりたいと考えている人で、
視力が悪いことで悩む人、
採用が決まり働く上で
どのように対応しようかと
疑問を持っている人は多いかもしれません。

今回は、実際に目が悪い私が消防士として採用され、
どのように過ごしていたのかをご紹介します。

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基本はコンタクトレンズ

まず、私の視力はとても悪い状態でした。
コンタクトの度数で言えば両目とも−8.00、
体重計に乗っても自分の体重が何キロあるのかも分からないほどの視力でした。

メガネであると、災害対応に支障をきたすことから、
私は常にコンタクトレンズを付けて勤務していました。

目の健康上、
よくないことは
理解していましたが、
仕方がないことでした。

 

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仮眠のときはどうする?

私は仮眠のときもコンタクトレンズは付けたまま寝ていました。
あまり目の健康上、好ましくはありませんが、
火災現場にメガネで行くと様々な難点があるからです。
まず、火災現場で濃煙状態だと、確実に燃えていますね。
「面体」と言われる空気呼吸器に付属するマスクを着けなければいけません。

メガネがあるとそれが上手く着けられないばかりか、
強引に着けたとしてもメガネがズレ、修正ができない欠点がありました。

面体は自分の顔に密着した状態で使わなければなりません。
一度、煙の中に入ってしまえば
途中で面体を外すことなどできません。

メガネで火災現場へ行ったときの失敗

私が消防士だった頃の失敗談です。
ある日、目の調子が悪く、
日中だけコンタクトレンズを付けて過ごし、
仮眠の前に外しメガネに切り替えました。

災害件数が比較的少ない管轄でしたが、
「何事もありませんように」と
祈るような思いで仮眠室に入りました。

しかし、運が悪く深夜3時頃の火災出場が入りました。

現場に向かうと共同住宅の一室が燃えていました。
ホースを延ばし、屋内から火災室まで向かいました。ドアの前でしゃがみ、面体を着装。
案の定上手く着けられず面体の内側でメガネがズレ、視界が悪いまま火災室内に侵入しました。
ほとんど視界が定まらない状況の中、
不安を抱えたまま
室内に筒先を運びました。

後輩も後ろから補助で入っていたので、
正直助かりましたが、
オレンジ色の炎を見つけることができ、
そこに注水しました。

しかしまだ安心はできませんでした。
注水するやいなやますます煙が舞い上がり、
狭い部屋の中は一気に視界が悪くなりました。

ただでさえ悪かったのに、
尚更悪化したような状況でした。

最終的には無事に鎮火し、
他の署からも「助かった」と
言われるほどの活動が結果的には
できましたが、
内心、ギリギリの中で活動していたので
何事も無かったことに
本当に安堵しました。

この経験から、私はどんな状況であっても
現場に出る以上は、
必ずコンタクトレンズを付けるようにしようと
肝に銘じました。

人事異動で予防の道へ、メガネに切り替え

しかし、火災現場での失敗があった矢先、
私は予防専門の部署に人事異動となりました。

予防専門と言っても
災害現場に全く行かないわけではありません。

火災原因調査の業務で
現場に足を運ぶこともありました。

しかし、通常の消防隊とは異なり、
火災現場には消火後に入るので
面体を着装することはありません。

人事異動後の主な業務は
この火災原因調査と査察がメインでしたので、
コンタクトレンズを辞めてメガネに
切り替えました。

本当に困ったときは

さて、私以外にも当然
視力が悪いという悩みを持つ消防士は
何人もいました。

その方々が、
どのように過ごしていたかというと、
私と同じようにコンタクトレンズを
24時間付けっぱなしにしていた人もいます。

あるいは、
レーシックの手術を受けた
という話もよく耳にしました。

レーシック手術は
日帰り手術もあるそうですが、
術後にすぐに現場で働くのは
少し不安です。

私は仕事を数日でも休むことに
抵抗があったので
レーシック手術の道は
考えませんでした。

これから消防士を目指そうという方は、
消防は特殊な勤務形態なので、
しっかりと考え、
準備した方がいいかもしれません。

勤務が始まれば
対処も難しくなるので、
消防士になる前に
目の健康をしっかりと
考えましょう!



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