【転職】消防士へ転職のススメ!消防を辞めて見えてきた世界

出来事

こんにちは😃
今回は消防を辞め、
民間企業に転職して感じたことを
お伝えしていこうと思います🔥

転職直後は困難続き

消防を辞める直前に私は小さなIT企業に採用されました。
そしてそこを1週間ほどで辞めます。
ITに憧れていたものの30歳未経験、
会社にとってはお荷物だったようです。

次の職場を探しますが
貯金の減る早さに焦りながら

元消防士の肩書きで、
ある程度
信頼はされるため

ぶっちゃけると
余程非常識でない限り
場所を選ばなければ、
すんなり採用されます。

年収300万〜350万ほどで
ぜいたくせず
普通でいいなら
食いっぱぐれる事はありません。

ここで学んだことは

・未経験で異業種に行くなら消防は早く辞めるべき
・30歳を越えたら経験を活かす職種の方が安定

採用する側の立場になれば
理解できますね。

若い人は伸び代があると
期待されやすいですが、

30歳を越えると、
どんなスキルがあるのか等
経歴をよく見られます。

一概に言えませんが、

社員を育てるスタンスの企業、
即戦力が必要な企業、
さまざまです。

合わない企業に入れば
お互いにとって不利益となり
すぐに辞めてしまうでしょう。

【元消防士】消防士をなぜ辞めた?消防士を辞めるまで。

 

辞める前の準備が意外と大事

今になって
「やっておいて良かったー」
と思うのは、
資格を大量に
取っていたことです。

消防士の時に
使い道のない消防の資格を
手当たり次第に取っていました。

お酒もタバコもしない私は
持て余す休日とお金を

自己投資だと思い、
資格取得の経費に
充てていました。

当時は
「飲み会に行くぐらいなら
資格をとろう」

と半分ゲーム感覚でしたが、
今になってこれほど
救われたことはありませんでした。

履歴書がビッシリ埋まるんですね。
企業からも信頼はされます。

知識量も増え、
それが今のYouTubeやブログにも
活きています。

資格によっては講習の
受講だけで
取れる資格もあるので、
消防士の方は時間とお金の許す限り
資格をたくさん取ることをオススメします。

転職はコワイ?

私は転職をずっと望んでいました。
ですので
いざ転職となった時は
ワクワクと不安が半々ぐらいでした。

転職できなかった理由は
家族の同意
が得られなかったんですね。

家庭があれば
転職は
自分だけの問題ではなくなります。

消防8年目を乗り越えた頃
離婚を経験し、
すぐに消防を辞めました。

転職するメリット

メリットについては3つ

・新しいスキルが身につく
・精神的に楽になる
・仕事の仕方の多様性が得られる

新しいスキルが身につく

消防業務は
救急、予防など専門性を突き詰める
魅力はあります。

ただ変化がなくても大丈夫。
人によっては何もしなくても
俸給表に則った
決まったお給料が振り込まれます。

私は消防を辞めた後
計3社に勤めました。

民間企業の印象は
常にチャレンジャー精神でいるため
活気があり
ギラギラしています。

場合によっては
組織の体質や仕組みを
即変革しないといけないので

年齢に関係なく
意見も出せて
各社員の育成にも
とても力を入れています。

必要に迫られて
成長しなければならないため
必ず新しいスキルは習得
できます!

【元消防士が考える】消防士に向いていない人の特徴

精神的に楽になる

私が消防士だった頃
消防を辞めたがっている人は
割と沢山いました。

入る前と、入った後のギャップが
強烈だったんですね。

消防に限った話ではないですが
どこにでもクセのある人はいます。

ヒトの機嫌をうかがい続ける仕事
ほど苦痛なことはありません。

悪い人が影響力を持てば
すべてその人の基準がルールに
なってしまいます。

女性も少なく、
怒号が飛び交う。
閉塞的な消防組織の
特徴かもしれません。

訓練以外で
人前で個人を叱る際の
異常な声量、
過激な発言。

内容が理不尽なこと
もあります。

人目のない車庫での暴力など。

表に出ないだけで、
内部で黙認されている
パワハラ行為は
まだかなりあります。

一個人の感情に振り回される
と隊員の士気やモチベーション
は落ちます。
職場の雰囲気も
悪くなりますから。

組織としても
若手が意見を出し辛く、
新しい風が吹くことも、
成熟することもありません。

自分の個性を出していきたい方には
転職をオススメします。

【元消防士が考える】消防士に向いている人の特徴

仕事の仕方の多様性が得られる

消防業務は
現場の学びも多いですが、
管轄も決まっているので
仕事がルーティン化
してしまうこともあります。

訓練や出初式など
行事であれば尚更で、
毎年が繰り返しです。
事務連絡の文書も
毎年コピペで対応されているほど。

私は天井が見えた気がして
消防を辞めることにしました。

ここは賛否両論ですが、

公務員の体質上、
副業やSNSも制限があり、
変化を求めたり、
大きな利益を上げたい人にとっては
かなり窮屈です。

民間企業は、
競争もあり
時代の流れにそって
新しい仕組みを取り入れたり

価値やサービスを
提供し続けていく
必要があるので
新しい知識を得るだけでなく
SNSのような情報発信など
変化に対応する
チカラもつくんですね。

もちろん安定したお給料
は魅力的ですが。。

SNS等で禁止事項が多い
公務員に比べ
民間企業は働く上での
自由度が魅力の一つです。

まとめ

公務員として8年勤務し、
転職後の年収は下がりました。
しかし、消防士の時とどちらが
幸せかと言うと
間違いなく今なんですね。

未来のことは誰にも分かりません。
また私がイヤだと感じる仕事も、
他の誰かにとっては天職かもしれません。

今消防を目指している人、
辞めたいと思っている人、

私の歩んできた道が一つの参考になれば
幸いです。

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