とある日の災害出場。
指令センターより出場指令があり、
向かったのは近くの公園🌳の公衆電話。
「誰もいませんねー」
私は同じ隊の副署長と一緒に、
異常の有無を確認するため周辺に誰かいないか探しました。
「あの子が犯人じゃないか?」
少し微笑みながら
副署長が私に耳打ちしました。
近くの木陰に、
困った顔で立たずむ小学生くらいの男の子がいました。
私達消防隊と目が合うと、
その男の子は一目散に走って逃げてしまいました。
異常が無いことを確認し、私は一安心。
「きっとあの子が押しちゃったんですよねー、
っていうか今時、公衆電話あるの珍しくないっすか?」
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私は当時、公衆電話なんてスマホが普及する現代では要らないと思っていました。
後で勉強しましたが、
公衆電話は
✅赤いボタンのある公衆電話はお金を入れなくても
110番、119番通報できます👨🚒️🔥
✅大災害時には、通信規制の対象外として、
「災害時優先電話」として指定されており、
優先的に使用できます🔥
✅ 停電になっても電気が供給されるため、
硬貨があれば利用でき、
災害時は通話終了後に硬貨はそのまま戻ります🔥
公衆電話はいざって時に大活躍🚒
ヒマな時に場所だけでも確認しておくと
イイかもしれません😌
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