小学生男子の、
なりたい職業ランキングで、
毎年ギリギリでトップ10に食い込んでいる
消防士や警察官。
もうすぐ完全に突き放されそうですが
まだまだYouTuberなどには
負けていません。
今回は消防士を目指す上で、
小学生のうちにやっておいた方が良い勉強、科目など
についてランキング形式でお話ししたいと思います。
それでは早速いきましょう。
第3位
第3位は「体育」です。
消防の世界はご存知の通り、
文武両道です。
救急救命士であろうと
予防課員であろうと
スタートは必ず
消防学校における
半年間の研修から始まります。
避けては通れない消防学校
半年間の研修では
座学もあり、
技術的な面を磨くことも
ありますが、
やはり基礎的な体力が
無ければ、ついて行くこと
すらできません。
集団行動が基本で、
毎日、ランニングをするのが
日課です。
そもそも
採用試験では
体力試験もありますが、
やはり最低限の体力が
備わっているかを
見ています。
単純に持久力だけではありませんが、
サッカーや、野球、バスケなどの
集団スポーツの
習い事などをすることがオススメです。
そして、
体力だけは人並み以上にあった方が
良いと思います。
第2位
第2位は「理科」です。
消防士採用試験は大きく分けて
2パターンの勉強方があります。
受験先の自治体による違いですが、
・東京消防庁
・その他の自治体
の2パターンです。
東京消防庁の場合
採用試験の教養試験(筆記)の
特性ですが、
東京消防庁は理系科目に
重きを置いている
問題ばかりが出ます。
数学、物理、化学、生物など。
小学生の頃から、消防士を、
そして日本一の東京消防庁を
目指すのであれば
確実に理科の勉強を
中心にやっておいた方が
良いでしょう。
その他の自治体の場合
国語、英語などの文章理解や
政治、経済などの社会科学、
日本史、世界史などの
各問題がまんべんなく出ます。
東京消防庁以外の自治体は、
行政職扱いの試験となり、
市役所志望の人と
同じ内容の試験を
受験します。
全体的に見て、
文系科目が多いように
見えます。
東京消防庁とは対照的で、
数学、物理、化学、生物などの
理系科目は
各一問ずつ、
多くても二問までしか出ません。
理系科目は受験生にとっては
「捨て科目」候補となります。
私が受験生だった時も、
東京消防庁を併願する際、
勉強を進める上で、
何の科目に力を入れればいいのか、
一つ迷う要素にはなりました。
第1位
「算数」はダントツの1位です。
数的推理や判断推理、
理系科目では別枠で数学も出ますので
数学的な思考力は必要不可欠です。
判断推理
判断推理というのは、
箇条書きの記述から
情報を読み取って、
位置関係などを導き出す問題や、
誰が何が好きで何が嫌いかなど、
対応関係を探り、
正しい記述を選ぶなど、
少し数学的な問題から
逸れるような内容も出ますが
計算問題も出ることがあるので
注意が必要です。
数的推理
数的推理は比較的
数学的な問題が多く出ます。
例えば
「速度算」や「年齢算」などの
問題が多数取り上げられ、
割り算や掛け算の計算は
確実にできなければいけません。
特に
分数や小数も自由自在に
操れるような
トレーニングも
必要です。
まとめ
公務員試験の試験対策と言えば、
基本的には「広く浅く」です。
数的推理、判断推理などの算数要素、
社会、経済、国語、英語、化学、物理、数学、
生物、日本史、世界史、時事問題など、
問題が多岐にわたる割には、
各科目が数問ずつしか出ません。
小学生の頃から
消防士を目指すのであれば
今回お話しした科目を中心に
学習を進めるべきであると、
各ご家庭、親御さんから
お子さんに伝えて頂ければ、
勉強のやる気にも
少なからずスイッチが
入るのではないでしょうか。
基本的には
どんな教科も好き嫌いなく
学ぶべきであるのは
言うまでもありませんが、
消防士に必ずなりたいという
お子さんであれば、
今回の記事は参考にして
頂けると思います。
私は小・中学生の頃は
勉強を全然しなかったので、
高校ぐらいから大変苦労を
しました。
就職活動の際には、
「小学生の頃からコツコツ
勉強していれば良かったー」
と痛感したこと
を覚えています。
準備に早い、遅いは
ありますが、私はあまり
関係ないと思います。
どんなに早く準備をしてきても
夢が叶わないこともありますし、
焦って準備をし、
短期で集中して合格してしまうことも
あります。
運やタイミングも重要ですが、
それらを掴むためには
いつも健康で、気持ちが
前に向いていること
が重要だと思います。
夢に向かって毎日を
元気に明るくコツコツ
頑張りましょう。
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