【重要・消防庁通達】知ってる?オートショックAEDの注意点 令和3年8月2日

出来事

オートショックAEDとは

「電気ショックボタン」が無い
AED(自動体外式除細動器)
のことを言います。

パッド装着後の電気ショックが
自動化されました。

メリット

自動で電気ショックが流れるため、
処置の遅れを防ぐことができます。

 

ショックボタンのあるAEDとの違い

・オートショックAED特有のロゴマークがあります。
・電気ショックが自動なので、ボタンを押す必要がありません。

実際に使う場合、

人が倒れているのを発見し、

普段通りの呼吸でなければ、

胸骨圧迫を実施し、

AEDの使用に移ります。

心臓の解析後、電気ショックが必要なら

「電気ショックボタン」を押下し、

電気ショックを流します。

しかしオートショックAEDの場合は

電気ショックが自動なので、ボタンを押す必要がありません。

注意すべき点

・電気ショックボタンが無いことで
混乱するおそれがあります。

・電気ショックのタイミングはAED次第なので、
電気ショックの際、患者に接触していると感電してしまいます。

今後の対策

AEDに「オートショック」の種類があることを把握しておきましょう。

また、知らない人へ周知することも大切です。

今後、消防の救急訓練でも頻繁に説明があるとは思いますが、まだ普及してはいません。

ひとり一人の意識で、
本当に助かる人もいるかもしれません。

知らない人がいたら教えて、
自分自身もしっかり対応できるように訓練しましょう。

参考

総務省消防庁
通達 令和3年8月2日



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