シールの意味 知ってる?【消火栓】一人操作 可能

消防設備士

消火栓箱の扉についている

シールの意味をご存知でしょうか?

【消火器】旧規格から新規格へ!オリンピックでも見たピクトグラム

一人操作可能な消火栓

シールの意味は
説明書きもされていますが

「一人操作可能」な消火栓

であることを示してします。
目立たないので、意識して見ている人も
少ないかもしれません。

消防法施行令第11条第2項【「倍読み」規定ってナニ?】

消火栓の種類

消火栓には1号と2号があります。
1号と2号の違いについて確認していきます。

1号消火栓

▶︎二人で協力。

一人はホースの先端(筒先)を持って、
もう一人はバルブ操作。

消火栓箱にはぺったんこのホースが、蛇腹の状態で入ってます。

2号消火栓

▶︎一人で操作可能。

ホースの先端(筒先)で開閉して水出しできます。
保形ホースが(形がととのった)入っているので伸ばしやすい。

ということは、このシールは2号…?!

と思いきや、
正解は1号でもあり2号でもあります。

一人操作可能な消火栓

整理すると、
消火栓は全部で4種類あり

一人操作可能は

・易操作性1号消火栓
・2号消火栓
・広範囲型2号消火栓

の3種類になります。

1号消火栓だけが二人操作。

注意しておくこと

大前提の話にはなりますが

使用開始時

・ポンプ起動ボタンを押す事、
その次に開閉弁ひらくこと
(▶︎1号の場合)

・開閉弁をひらくこと
(▶︎1人で操作できる消火栓の場合)

を忘れずに!

やらないとホースを延ばしても
水は出てきません😅

まとめ

シールは1人で使えるものに貼ってあるので、
あまり考え過ぎず、、

シールを見たら「1人で使えるんだ!」

と思うようにしましょう。

災害はいつ起こるか分からないので、

消火栓の種類や使い方を知ってるだけでも
役立つかもしれませんね。

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