こんにちは。
元消防士ユーチューバーのKIYOYUと申します。
今回は、消防士が消防署で入浴するときの
状況についてお話しします。
【元消防士】パワハラを受けたとき…驚愕した消防本部と民間企業の対応のちがい
気をつけること
順番は基本、上席者から
言わないでも分かると思いますが、
入浴の順番は上席者からです。
上席者がひと通り入ったら、
若い消防士間で声をかけ合って
順番に入っていきます。
もちろん入浴が面倒な日や、
事務処理等の業務が
溜まって、
時間に余裕がなければ
入らない選択をとる
人もいます。
特に救急隊は入らない人が多いです。
私個人は、
救急隊で入浴をした人を
ほとんど見た事がありません。
要救助者が現場で失禁しており
足が汚れてしまったなど、
現場で衣服が汚れてしまった場合に
多少シャワーで流す程度でした。
それ程
救急隊は忙しくしていました。
新人は最後の方に入り、
多少汗を流して
数分で出るのが基本です。
服をセッティング
脱衣所でセッティング
入浴前に、脱衣所で
ポケットの中身を
入浴後に着替える
新しい服に移し、
ズボンにベルトを通しておきます。
(手帳、ボールペンなど)
私の同期は
新人の頃、
現場到着時に
ボールペンを持っていなくて
上司に大激怒された
というエピソードがあります。
ボールペンは現場での
情報収集に必要となるので
必ず2、3本は持つように
しましょう。
災害指令が入ったときの対応
災害指令が
入ってしまったら
急いで服を着ます。
シャンプーをしていたり
体が泡まみれだったら
浴槽に飛び込んで
一気に洗い流します。
まとめ
最近の新しい消防庁舎は
浴槽が設けられていないことも
多いです。
私が勤務していた
田舎消防の古い庁舎には
基本的に浴槽が
設けられていました。
災害時は、
一分一秒を争うので
言うまでもありませんが
消防士であれば
入浴も緊張感を
持って
汗を流す程度で
済ませているのが
現状です。
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