こんにちは!
梅雨ですね。毎日蒸してジメジメしています。
今回は梅雨特有の出動指令のお話。
梅雨の時期に多い出場は、
自動火災報知設備の誤作動なんですね。
今回はその理由を説明しますね。
リンク
自動火災報知設備とは
通称「自火報」(じかほう)と言います。
ざっくり自火報の仕組みの一例を説明すると、
各部屋の天井などに設置されている
感知器より、火災の熱や煙、炎を感知して、
火災の発生を知らせるというもの。
感知器の種類
お話しした感知器には、
大きく分けて3種類があります。
・熱感知器
・煙感知器
・炎感知器
・煙感知器
・炎感知器
一般的なものは熱と煙の感知器ですね。
なぜ誤作動を起こすのか?
雨水が感知器に入り込むことで誤作動を起こします。
横殴りの雨だったり、配管をつたって感知器内部に水滴が
入ってしまうことでよく誤作動を起こしていました。
現場では音響装置(非常ベル)が鳴り響いていましたね。
リンク
私が消防士だったとき
梅雨の時期は特に多く、
出動指令「緊急確認、ベル鳴動」という指令が出て
「またかー・・・」と思いながら出場していました。
もちろんですが、誤報観念はもってはいけませんね。
本当の火事の場合もあるのですから。
リンク
コメント