いざ点検!【消防設備士】に向いていない人の特徴。

消防設備士

こんにちは。
元消防士ユーチューバーの
KIYOYUと申します。

今回は消防設備士に
向いていない人の特徴
についてカンタンに
お話ししたいと思います。

体力がない

体力不足による問題

消防設備士に
体力は必要です。

こまめに休憩は
はさむものの、
点検が1日がかりの
大きめの建物なら
激しい運動はしなくとも
少しずつ体力は
消耗します。

自火報の受信機を
担当するなら
長時間、立ちっぱなし
なんてこともあります。

また、
自火報の感知器を
あぶる作業ならば
加熱試験器を
使うため
支持棒を長時間
持つ必要もあります。

建物内の各部屋
ほぼすべて
に入り、
感知器の確認を
します。

移動する体力も
要するため、
基礎的な体力がない人
は消防設備士には
向きません。

事故があったら

最終的にお客様に
迷惑を
かけることに
なります。

救急車を呼ぶほどの
大事故なら、
相当な迷惑が
掛かります。

事故に至るまでの経緯、
どんな点検をしていたか、
事情を細かく調べられます。

当然時間も労力も
掛かりますので、
事故が起きてしまえば
お客様に迷惑が
掛かることは
もちろん、
信頼も
失いかねません。

何も考えない

「どうして」がなく、作業の意味を考えない

消防設備士として、
最低限は各設備に
多少の興味は
もつべきだと
思います。

「設備を好きになれ!」
というわけではなく、

各設備がどうやって
働いて、
どんなチカラを
発揮するのか。

大きなビルだと
全構造が
見えにくい
とは思いますが、

例えば
発信機は感知器と
どう違うのか?

発信機連動で
どのように
ポンプが動くのか?

自動試験機能付きの
感知器はなぜ
あぶらなくてOK
なのか?

例をあげると
キリがありませんが、
設備について
くわしく知ろうと
いう姿勢がないと
理解が深まりません。

学ぼうとしなければ、
消防設備士としての
成長は見込めません。

向上心がない

資格を取らない

消防設備士にとって
資格は必要なものです。

資格を取ることによって
1類から7類までの
類別に分けられた
各設備の点検や工事が
できるように
なります。

実務と繋がりづらい部分が
あることは事実ですが、
資格試験の勉強を
することによって、
基本的な設備の
構造や機能を
知ることが
できます。

最初から
資格は取らないと
決めつけて
しまっている人は
消防設備士には
向きません。

人目を気にしない、気遣いができない

立ち会い箇所で

消防設備点検では、
お客様と一緒に
立ち会い箇所を
まわる場合が
あります。

お客様を目の前にして、
室内の物品を乱暴に
移動したり、

私語が多かったり、

お客様は
目の前で
見ていますので、
失礼な行動は
避けるようにしましょう。

お客様目線に立てない人は
消防設備士には向かないと
言えます。

立ち入り禁止箇所で

建物内にある
各部屋の中で、
部屋によっては
機械警備がかけられて
いるところもあります。

事前に立ち入り禁止箇所は
確認し、勝手に入らないこと
が大切です。

また、
事前に
立ち入り禁止と
言われていなくても、
特に
女子トイレや
女子更衣室に入るときは

近くの人に声をかけるか、
マナーとして
ノックや声かけは
しっかり行うことが
大切です。

各部屋の入室に際し
気配りを徹底することは
消防設備士にとって
必要なことです。

身近にある課題

いかがだったでしょうか?

消防設備士にとって
最低限の体力、

働く上での
心構えは、
しっかり
備えなければ
いけませんね!

また、
向き不向きを
考える以前に、
消防設備業界にも 
高齢化の波が
押し寄せています。
 

人手不足である事は
否めないので、
若い人で消防設備に興味がある方は、
ぜひ消防設備士の仕事を
考えてみては
いかがでしょうか。

大きな戦力になると思います。

少し前に
お笑い芸人の
ザブングルの
加藤さんも
消防設備業界に
入ったそうですね。

資格さえ持っていれば
消防設備の点検や工事に
携わることができますので

需要は大いにあると
思います。

一度、消防設備士の仕事を
検討してみては
いかがでしょうか!

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