こんにちは。
元消防士YouTuberの
KIYOYUです。
今回は私の考える
「消防士に向いている人の特徴」
について
お話しします。
消防士なら、
やっぱりカッコ良くて
たくましい人がいいな!
面倒くさがりな人
消防業務は限られた時間で
職務を全うしなければなりません。
現場活動は要救助者の命がかかっていますし、
事務処理等はいつ災害指令が入っても良いように
なるべく早く処理しておくのがベストです。
業務全般、時間の制約をモロに受けます。
そのため、常日頃、手間のかかる作業を
いかに効率よく処理するかを考えています。
「面倒臭い」と考えている業務は、
他の隊員にとっても面倒なもの。
それを根こそぎ変えようとする人は、
段取りから、資機材の整理、
庁舎内の管理などを徹底的に見直します。
面倒臭がりな人は、
効率的に動こうと努力する人なので
消防士に向いています。
ストレスと向き合える人
消防士はあらゆる困難に
耐えるのが日常です。
忍耐力は必要不可欠
と言っても過言ではありません。
現場活動、訓練、人間関係、
ときには家庭環境など、あらゆる場面で常にストレスが付きまといます。
人によっては職場で上手くいかず、
家庭にストレスを持ち帰り、
心ない言葉や暴力で
家庭が壊れてしまった人もいます。
理由は様々ですが、
仕事も家庭も上手くいっていない人は、
どこかで自制心を失っています。
辛くても耐えろと
言うわけではありませんが、
ストレスを溜めず、理性を保てる
我慢強い人は、消防士に向いている人だと
考えます。
感情的にならない人
「怒らない人」と書きたいところでしたが
あえて感情的にならない人と書きます。
消防では安全管理の部分で
怒ることが必要な場合も
あるからです。
私のいう感情的な人は、
「私的な理由」で怒りやすい
短気な人のことです。
単純に自分の思うようにいかなければ
すぐキレるような人です。
怒りやすいことで、
周りの人は離れていきますから。
親密な報連相は望めません。
「あの人には話さないようにしよう」と
むしろ、距離を置かれる上、
情報共有が難しくなります。
もちろん緊急性の高い場合や、
その人に話さなければならないときはベツです。
取り乱す自分自身も
冷静な判断力を失うばかりか、
周りの士気をも下げてもいるので、
結果として組織力を破壊しているのです。
騒ぐ必要がないところで騒ぎ
職場の雰囲気は悪化。
ミスを誘発しやすくなります。
優秀な人ほど
どんな状況でも冷静に考え
最善の方法で対処しようとします。
感情的になってチームの和を乱す事は
ありません。
運動好きな人
運動好きな人は消防士に向いています。
なぜなら職場の大半はスポーツマンだからです。
所属する消防署によっては、
音頭をとり、
職場ぐるみでマラソン大会等に
出ようと計画を立て、
周囲に声をかける職員もいます。
体力錬成や
コミュニケーションの一環だと、
誰もNOとは言いませんが、
走ることが苦手な消防士にとっては
かなり大変なようでした。
私は楽しかったですけど。
災害現場や訓練はもちろん、
勤務外で、どんな形であっても
体力向上のために
進んで動ける人は
消防士に向いています。
受け流せる人
消防業務は、
災害現場や訓練で
怒号が飛び交うことが
茶飯事です。
掛け声のようなものですが、
救助活動などでモタついたり、
訓練でも動きが良くなければ
厳しい口調で上司から
言葉を掛けられることも
あります。
反省することは大切ですが、
いつまでも落ち込んでいては
キリがありません。
上司の厳しい言葉を
純粋に指導として受け止める
精神を持てる人、
また一方で、理不尽な扱い
を受けたとしても
あまり気にせず
受け流せる人は
消防士に向いていると
思います。
まとめ
今回挙げた特徴は、ほんの一例に過ぎません。
消防士にとって必要な資質は
他にもまだたくさんありますが、
そのほとんどは「迅速な人命救助」や、
「強固なチームワーク」に活かす
適性です。
これから消防士を目指す人にとって
参考になる内容となれば幸いです。
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