【資格】取得の近道。【消防設備士甲4】と【第2種電気工事士】の両方を取る方へ。

消防設備士

こんにちは。
元消防士YouTuberのKIYOYUと申します。

今回は、消防設備士甲種第4類と第2種電気工事士の
両方の取得を目指す方へ
合格への近道をお伝えします。

単純に「免除科目があるから」という話だけでなく、
試験の特徴の詳細をお話しします。

消防設備士も電気工事士も

どっちも取りたいけど

カンタンに取れないかなー。

最初に取るべきは?

最初に取るべきは第2種電気工事士です。
甲種第4類の受験に際し、
電気工事士を所持していることによる
「免除科目」もあり、
勉強にかける労力が軽減します。

また、試験内容の特性を見ても
電気工事士を優先して受験
すべきメリットがあります。

消防設備士と電気工事士の試験の違い

甲種第4類に限らず、消防設備士の試験全般に言えることですが、
消防設備士の試験は「意地悪」ともとれる問題が多数出されます。

参考書を何冊か買っても、
手も足も出ないような
見た事のない問題が何問も出ます。

選択肢に聞いたことの無い
JIS規格の記述が出たり、

対策が甘かったと痛感するほど
試験開始直後に
出鼻がくじかれることが
私の経験上
多々ありました。

実技試験においては、
参考書で見たはずの器具でも
使用時の写真だったり
風変わりな写真で出題されます。

十分な対策をしていたつもりでも
予測を覆される問題が出されることもあり、
その点はかなりタチが悪いです。

逆に電気工事士の試験に関しては、
過去問をキッチリやれば、
解いてきた問題が比較的、
素直に出題されます。

この点が、電気工事士を先に受験すべき
もう一つの理由です。

過去問を堅実に進めれば
電気工事士はスムーズに
合格できます。

電気工事士を先に取ったら

電気工事士を先に取得していれば
消防設備士甲種第4類の
「基礎的知識」の電気に関する部分と
「構造機能及び工事、整備」の電気に関する部分
の科目免除を申請できます。
(免除はしない選択もOKです)

単純に科目免除というメリットを
受けられますが、
それ以上に消防設備士試験における
厄介な問題を解く必要が
無くなります。

たとえ
電気に関して詳しい人でも、
消防設備士試験で
科目免除をしない場合は、
電気の問題を解く必要があります。

消防設備士試験では
電気の問題も容赦なく
「意地悪」な問題です。

解くリスクは付きまといます。
なるべくなら安全、確実に
最短で合格を目指したいものです。

 

その他の免除

他の類の消防設備士甲種または乙種を
持っている方であれば
「消防関係法令」のうち各類に共通する部分
が免除となります。
(免除はしない選択もOKです)



まとめ

結論として、苦労するとは思いますが、
勉強になるのは消防設備士甲種第4類から
受験をすることです。

少しでも楽をして
効率的に両資格を
取得したい方は
第二種電気工事士からの
受験がオススメです。




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